ハノイでベトナム料理教室に参加② | (当日の様子編)欧米スタイルの旅をしよう

こんにちは。李瑚/Lico(@lico_travel)です。
皆さん、旅行先ではどのように過ごしていますか?
やはり観光やショッピング、カフェ巡りなどがメインとなりますよね。リゾートであれば、ホテルでのんびりしたり、海で泳いだりでしょうか?
今回は、旅行先で是非体験してほしいアクティビティである【クッキングクラス】についてご紹介します。
前回の記事では『【欧米スタイルの旅をしよう!】ハノイでベトナム料理クッキングクラス!(①内容・申し込み編)』について書きました。
今回は、実際に参加したハノイのベトナム料理クッキングクラス【Apron Up Cooking Class】の当日の様子についてご紹介します!
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-Contents-
●ハノイで料理教室体験:Aprong Up Cooking Classの当日のスケジュール
【Apron Up Cooking Class】では開始時間を5つのパターンから選ぶことができます(詳細は前回の記事をご参照ください)。
今回は9時開始のクラスでしたので、その場合のスケジュールを記載しています。
① 9:00-10:00 ドンスアン市場の見学と買い物
② 10:00-12:00 みんなで5品調理する
③ 12:00-13:00 みんなでランチ
●ハノイで料理教室体験:①ドンスアン市場の見学と買い物
まず初めに、みんなで一緒にドンスアン市場まで行き、見学と買い物をしました。
レストランからドンスアン市場までは徒歩10分弱。みんなで色々とおしゃべりをしながら、歩いているとあっという間です。
その間に、今回のインストラクターのシナモン先生(一児の母には見えない可愛さ!)がベトナムの交通事情について教えてくれました。
「ベトナムは右側通行だから、右側を歩いていて事故に遭った場合は、自分は悪くない。なので、右側を歩きましょう!」とのこと。
ハノイに来て8ヶ月くらいですが、全然知らなかった…。
そして、ドンスアン市場に到着すると、中には入らず市場の外側でお買い物です。
この買い物中に本当に色々なことを教えてくれて、色々なことを学びました!
例えば、↑の写真は左から順にバナナの花、バナナの木の幹(一番右の緑のもの忘れました…)で、バナナは捨てるところが全くないということ。
空心菜を細く割くためだけの器具があること(やってみると意外に難しい…)。
ベトナムでは本当にたくさんある葉っぱ類について(今まで緑と紫2種類の紫蘇があると思ってたけど、緑の方は実はミントだった…。日本のミントより葉っぱが大きくて紫蘇にしか見えなかった…。)。
卵は日本だと赤い卵の方が高いイメージですが、白い卵の方が高級ということ(赤い卵は化学飼料で育った鶏で、白い卵は普通の餌を食べてる鶏が産んだもの。実際、白い卵の方が倍くらいの値段します)。
フォーは熱いスープのため耐久性のある太い麺を使い、ブンチャーは熱いスープではないので、初めから細くて柔らかい麺を使うこと。
そして、何より衝撃だったのは、ベトナムの主婦は新鮮なものを買うために、毎食作る前に市場に行く(つまり1日3~4回市場に行く)ということ。
もちろん、暑い国なので食材の保存が難しいということもありますが、本当に尊敬します!
他にも書ききれないほど、ベトナムの人々の生活などについて教えてもらい、とても興味深い話が聞けました。
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●ハノイで料理教室体験:②みんなで5品調理する
市場で買い物を終えて、レストランに戻り、ついに調理開始です。
調理する部屋に入って最初に目につくのが、壁にあるこちらの文字。
『Cooking is not a job, it is a passion(料理は作業ではない、情熱だ)』
身に染みる言葉ですね…。日々の食事作りをタスクだと思っているので、なかなか難しいですが。
そして、ありがたいことに、エプロンや調理器具は全て用意してくれているので、完全に手ぶらで問題なしです!
今回作る料理は、牛肉のフォー、ブンチャー、揚げ春巻き、バナナの花のサラダ、エッグコーヒーのベトナム名物料理5品。
まずは、フォーの出汁を取るところから始まります。
まさかの、本当に一から出汁を取りました。牛骨や野菜などを炙って、2時間煮込む…。本当は10時間くらい煮込むらしい。
確かに、日本だって昔は味噌汁を作るのにきっと鰹節を削るところから始めてましたよね。
そして、フォーの出汁を取っている間に他の料理を作ります。
豚ひき肉をこねて、ブンチャーのつくね団子を丸める。(そしてアシスタントの方が焼いてくれます!)
揚げ春巻きは春巻きの具をを作って、皮で包みます。
そして、バナナの花のサラダは、野菜をスライサーで細くして調味料で和えます。
エッグコーヒーは、それ用に卵の黄身を15分ミキサーにかけておき、コーヒーと一緒にカップに盛り付け。
そして、最後に出汁がしっかり出たスープでフォーを完成させます。
私たちが料理を作っている間に、アシスタントの方々が食器や使った基部の後片付けをしておいてくれて、本当に感謝感謝でした!料理は楽しいけど後片付けが…っていうのがなくて快適!
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●ハノイで料理教室体験:③みんなでランチ
全ての料理が完成し、部屋を移動して、みんなでランチです。
やはり、自分たちで作った料理は別格ですね!とにかく美味しかった!
ベトナム料理は全般的に日本人の口に合うと言われているので、レストランで食べても美味しいです。しかし、やはり手作りのベトナム料理はまた違った美味しさがあります!
フォーなんて、今まで食べたフォーの中で一番美味しかったかもしれない…。
参加メンバーでお互いの国の文化や習慣の話などもできて、とても有意義な時間が過ごせました!
今回は参加者が女性のみということもあり、結婚の話や旦那さんの話で大盛り上がりでした!(もちろん愚痴も含めて…国が違っても、みんな同じですね!笑)
そして、最後に修了証と作った料理のレシピをもらって、クッキングクラスは終わりです。
出汁からとるフォーやつくね団子を焼かないといけないブンチャーは少しハードルが高いですが、揚げ春巻きやバナナの花のサラダなどは家でもできそうでした!
折角ベトナムに来てるし、ベトナム料理のひとつでも習得できてよかったです!
●ハノイ・ホーチミンのベトナム料理教室の参加方法
一番簡単に参加できるのは、オプショナルツアーに申し込むことです。
◆ベトナム料理クッキングクラスのオプショナルツアー
・ハノイ発は【こちら】check!
・ホーチミン発は【こちら】check!
しかし、オプショナルツアーの場合はクッキングクラスのレストランや内容が既に決められているので、今回ご紹介した【Apron Up Cooking Class】や他のクッキングクラスに参加したい場合は、車と日本語ガイドのチャーターをして参加するという方法もあります!
◆車と日本語ガイドチャーターのオプショナルツアー
・ハノイ発は【こちら】check!
・ホーチミン発は【こちら】check!
ただし、オプショナルツアー名にも記載がある通り、基本的には『観光用』のオプショナルツアーなので、必ず「クッキングクラスに参加するため」が可能かどうか事前に問い合わせをしてくださいね!
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●ハノイで料理教室体験:お店の場所はこちら
【Apron Up Cooking Class】
◆Address◆
66 Bát Sứ, Hàng Bồ, Hoàn Kiếm, Hà Nội, ベトナム
●ハノイで料理教室体験:まとめ
いかがでしたか?
今回、クッキングクラスに参加してみて思ったことは、現地の生活などを一番身近に感じられるのはクラスに参加することかもしれません。
旅行日数が短いとなかなか難しいかもしれませんが、クッキングクラスというアクティビティも是非旅行の候補にしてみてください!